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坂本龍馬について

今、NHKで龍馬伝を放送していて、すごいブームになっている。自分が坂本龍馬を知ったのは、20歳の頃、司馬遼太郎作「龍馬がゆく」だった。むさぶる様に読んだ。作者は何故薩長同盟ができたのか、長州の桂小五郎と薩摩の西郷隆盛を引き合わせ、見事に同盟を結ばせた。同盟できる状況ではなかった。何故なら、薩摩は、数年前会津藩と手を組み長州が暴走した。「蛤御門の変」で長州藩に手痛い打撃を与えたからだ。その両藩を結びつけた坂本龍馬の人間的な魅力、大きさ、それを知りたくて「龍馬がゆく」を書いたと言っている。今、NHKの龍馬伝は、すごい人気だそうだ。主役の福山雅治が、なかなか良いが、このドラマは、岩崎弥太郎、後の三菱商事を起こし大資本家になった彼の目を通して描かれている。史実では、坂本龍馬の目と考え方を大きく広げさせたのは、勝海舟という幕臣だった。龍馬は、攘夷家で千葉道場の若先生と一緒に勝海舟を切りに行くが、勝海舟の日本と世界のあり方等、スケールの大きな話に感動し、その場で勝海舟の弟子になる。柔軟な頭としか言いようがない。その後、彼は、どんどん成長してゆくが、34歳で暗殺に遭う。革命の惨さである。もし彼が、生きていれば、明治維新は違った物、あるいは、少し遅れて成立したかもしれない。ただ、NHKドラマ「龍馬伝」はひさびさヒットし、お茶の間を楽しませているに違いない。

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2010年06月25日 18:25に投稿されたエントリーのページです。

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