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小説について

自分は、作家の中で、司馬遼太郎、藤沢周平、佐藤雅美、大沢在昌が好きだ。彼らの作品は、読み応えがあり、一字一句面白さを増してくる。ただそれでも少し駄作的な箇所はある。そういう時は、読み手をだらけさせる。松本清張は、偉大な作家だが、どうもフィクションの中で、現実ばなれした事を書いている事がある。小説は、フィクションだが、読者は、現実にありそうな事を求めるものだ。上の4人は、それがない。創作的な面を目一杯広げて、いかにもあったような錯覚に読者を落とし入れる。しかも一字一句が、格調高く、読み手をぐんぐん小説の世界へと入りこませる。この4人の作品を何度徹夜で読んだ事だろう。だが、残念な事に司馬氏と藤沢氏は、この世にいない。彼らに続く作家はいないものかと思うこの頃である。私が、勧める4人の作家の代表作は、司馬遼太郎「坂の上の雲」藤沢周平「用心棒日月抄」佐藤雅美「物書き同心居眠り紋蔵」大沢在昌「新宿鮫」である。どの作品も読み応えがあり、是非一度読まれることを勧める。ただ、残念なのは、私の勉強不足かもしれないが、彼らに続く作家が見当たらない事である。何十人か他の作家を読んだが、物足りない、読んで惹き付けられない作品ばかりだった。

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2010年07月01日 00:53に投稿されたエントリーのページです。

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