日本は、江戸時代260年の平和を保ってきたが、幕末ぺりー来航の事件より国内が「尊皇攘夷」の風が吹き荒れ、明治継続戦争が起こり、明治政府が樹立された。その後数多くの戦争を国内外でやってしまった。西南戦争、日清、日露戦争、第1次世界大戦、ノモハン事変、日中戦争、太平洋戦争、1945年終戦まで明治維新からわずか80年に満たない時期にこんなに多くの戦争があった。
そのつど、そのつど国の事情、世界の事情があったにせよ少し驚かされる。ある学者が、「地球上の人口が、増え続ければ、地球の摂理で戦争、大災害(地震等)疫病(現代ではエイズ)等が蔓延し人口を減らしてくれるだろう」という説を訴えていた。
まさに先ほどの戦争の時代が、そうであったのか。ただし、その大きな犠牲のあとで、太平洋戦争後64年間日本は、平和を保っている。
憲法9条の戒めもさることながら、この国民の民度が高まり、2度と戦争をしたくないという信念的なものが生まれたからだと思う。ただし、この平和は、日米同盟で守られてきた物と認識してほしい。普天間基地問題は、なかなか解決しそうもない。戦後60数年、我々日本人は、沖縄県民にどれだけ負担を強いて来た事か。その事を国民一人一人気持として受け止めてほしい。ただ残念なのは、代替基地を1道1都2府40数県の知事が、だれも手を挙げない事である。手を挙げると県民が、ごうごうと反対をするだろう。だが、この現状を痛烈に訴えてこそ意義あるものではないだろうか。日本人が、持ってきた道徳、優しさ、男らしさ、他人への思いやり自己を犠牲にしてまで人を助けるという精神は何処に行ったのか。オリンピック誘致より余程意義がある!